Criteoの調査手法と広告の測定
Criteoの調査手法の説明
このドキュメントの目的は、デスクトップおよびモバイル(アプリケーションとウェブ)全体にわたるディスプレイ広告のインプレッション数とクリック数をCriteoが測定し、フィルタリングし、レポートを作成する方法を説明することです。 このドキュメントに記載の調査手法は、オンサイトのCriteo広告フォーマットすべて(商品、検索、カテゴリー/タクソノミー、カルーセル、ホームページ、カートに追加など)、およびリテールメディアプラットフォームすべての実装タイプ(JavaScriptおよびAPI)に適用されます。
Criteoは、メディア測定評議会(MRC)の『無効なトラフィックの検出およびフィルタリング・ガイドライン』で定義されている一般的な無効なトラフィック(GIVT)を採用し、レポート対象および請求対象となるクリックおよびインプレッション指標にて人間以外のトラフィックすべてを特定し、フィルタリングして除外します。 さらに、Criteoは、業界で認知され、MRC認定のサービスであるPixalateと提携し、入札前後のIVT検出機能とフィルタリング機能を補完しています。 また、独立機関の監査を受け、不正行為に対するTAG認証(CAF)およびブランドセーフティ認証(BSC)を取得しています。
パートナー資格
Criteoは、サプライ パートナー・ガイドライン(https://www.criteo.com/supply-partner-guidelines/)と広告主ガイドライン(https://www.criteo.com/advertising-guidelines/)を管理し、サプライネットワークとデマンドネットワークの両方が最高のパフォーマンスで機能するよう努めています。 広告主がリテールメディアプラットフォームを通じて広告を配信できるようにするには、リテーラーのサイトに製品がすでに存在している必要があります。サイトへの機能の実装はリテーラーに委ねる部分が大きいですが、完全なインテグレーションと実装を保証するため、当社では安定的かつ包括的なテスト計画を実施しています。
フィルタリング方法
Criteoでは、さまざまな方法やテクニックを使用して、無効なクリックとインプレッションを特定し、除外します。 この無効なトラフィックは、人間および人間以外の活動から生じる可能性があります。 Criteoは、インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー(IAB)およびTrustworthy Accountability Group(TAG)が提供するデータを使用して、人間以外の活動の既知のソースに起因するトラフィックを特定します。Criteoは、従業員アカウント、内部テストアカウント、および内部IPアドレスからの内部トラフィックもブロックします。フィルタリングルールは内部委員会によって四半期ごとに見直され、新しいフィルターが必要な場合にはその場で調整されます。 広告主は、リテールメディアプラットフォームの [アナリティクス] タブ内で、請求から除外された [無効なクリック] を確認できます。
新しい種類の無効なトラフィックが発見された場合は、これまでのレポートに重大な影響がなかったかどうかを判断するため、過去の日付まで遡って分析を実行します。 データが重大な影響を受けたと判断された場合は、クライアントに通知され、問題を解決するための措置が講じられます。
Criteoエンジニアリングチームは、問題が明らかになった場合や新しい基準が必要な場合に、都度フィルタリング方法を更新するのに加え、四半期ごとのレビューサイクルで以下を更新します。
判断率
Criteoトラフィックは、アクティビティでの無効なトラフィックを100%の確率で判断できるよう重要な情報を受信します。
インプレッションあたりの複数クリック
Criteoでは、リテールメディアプラットフォームから生成された広告での広告インプレッション1件につき、請求対象となるクリック数を2回に制限しています。 これには、最初のインプレッション後30分間のループバック期間が含まれます。 制限を超えたクリック数は無効とみなされ、請求対象から除外されます。
クリックからの経過時間
広告のインプレッションとクリックからの経過時間がインプレッションの経過時間枠を超えている場合、クリックは無効とみなされます。 これらの無効なクリックは、請求の対象から除外されます。
ユーザーのフリークエンシー・キャップ
Criteoでは、一定期間内に1人のユーザーが請求できるクリックイベントの数を制限しています。 ユーザーが上限を超えた場合、その期間内のユーザーのアクティビティはすべて無効とみなされます。 採用されているフリークエンシー・キャップは独自のものであり、公開されていません。
事前フィルタリング
Criteoは、事前フィルタリングを利用して無効なトラフィックを検出し、除外します。 事前フィルタリング手法には、リスクが疑われるエンドポイントからのブロックリストといった業界標準手法が含まれます。
IAB/ABC International Spiders and Bots List
IAB/ABCe International Spiders and Robots Listは、コミュニティで既に知られているボットを識別し、削除するために使用されます。
アクティビティベースのフィルタリング
Criteoは、ユーザーのイベントとアクティビティの頻度を追跡して商業目的かどうかを判断し、この手法で評価された、最低品質レベルを満たさないトラフィック(インプレッション数とクリック数)を無効にします。
クリック測定手法
Criteoリテールメディアは、測定に「In-Unit Click(ユニット内クリック)」レポート手法を使用します。 IAB測定ガイドライン(https://www.iab.com/wp-content/uploads/2015/06/click-measurement-guidelines2009.pdf)では、このタイプのクリックを「広告上でユーザーが開始したアクションを測定するが、クリックやクリックスルーとは対照的に、パブリッシャーからのリダイレクトにはつながらないもの」と定義しています。 リテールメディア広告をクリックすることで、ユーザーはパブリッシャーサイトの別のページに転送されることがありますが、別のウェブロケーションに転送されることはありません。
インプレッション測定手法
Criteoは、配信面または商品が読み込まれ、リテーラーのページでレンダリングが開始されるときにインプレッションをカウントします。
Criteoの広告はネイティブまたはオーガニックであり、リテーラーサイトの配信面に呼び出されるため、適切なガイドラインに従って必要なビーコンを実装するかどうかはリテーラー次第です。 ただし、よりご安心いただくため、ガイドラインが満たされていることを確認するテストを定期的に実施します。 また、サプライネットワークのオペレーションの質を最高水準に保つため、専用のサプライパートナー・ガイドライン(参照 - https://www.criteo.com/supply-partner-guidelines/)を管理しています。
データのログ収集、処理、再発行
Criteo配信サーバーへの呼び出しごとにログイベントが生成され、データパイプラインを通じて処理され、Criteoデータウェアハウスに保存されます。 Criteoは、イベントに必要な情報がすべて含まれているかどうかを検証します。 これらのリテールメディアプラットフォームのレポートサービスで確認できるようになります。
Criteoが広告主の支出やデータに影響を与える問題を検出した場合、確立された調査プロセスおよびエスカレーションプロセスに従って、全体的な影響と広告主へのクレジット付与または払い戻しの可能性を判断します。 この判断は状況に応じて行われ、Criteoのカスタマー サービスチームから影響を受ける広告主に通知されます。 このような場合、データを再処理して、正しい請求およびレポート指標を提供します。
Media Rating Councilの無効なトラフィック(IVT)レポート指標
Criteoでは、標準的なMedia Rating Councilの無効なトラフィックレポート指標を使用しませんのでご注意ください。 Criteoのリテールメディアプラットフォームで使用されるクリック品質レポート指標をMedia Rating Councilの無効なトラフィックレポート指標に相当する指標としてマッピングする方法については、以下の表を参照してください。
MRC IVT要件
総インプレッション数(全くフィルタリングされていない指標)
正味の総インプレッション数(一般的な要件や高度な要件のためにフィルタリングされている指標)
Criteoレポートでの相当値
クリック数 + 無効なクリック数
クリック数
キャッシュ無効化手法
キャッシュによる過小カウントを最小限に抑えるために、Criteoリテールメディアは有効期限、一意の文字列の割り当て、およびCache-Controlヘッダーを使用します。
既知の制限事項
Criteoの広告はネイティブまたはオーガニックであり、リテーラーサイトの配信面に呼び出されるため、Criteoとリテーラーは適切なガイドラインに従って必要なビーコンを実装します。 よりご安心いただくため、Criteoでは、ガイドラインが満たされていることを確認するテストを定期的に実施します。 また、サプライネットワークのオペレーションの質を最高水準に保つため、専用のサプライパートナー・ガイドライン(参照 - https://www.criteo.com/supply-partner-guidelines/)を管理しています。
